尾崎日菜子
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金があったら援交したい!(2012年1月9日)
尾崎日菜子 @hinakoozaki はMtFであり、フェミニストを名乗っている。 「トランス排除・差別問題」に関しては積極的に発言し、2019年6月刊行の『女たちの21世紀』98号、「フェミニズムとトランス排除」特集号に寄稿し、99号では座談会に参加しないものの文章を寄せるなど、トランス排除・差別問題に反対する運動を中心的に担っている人物といってよいだろう。
桃山学院大学経済学部卒、関西学院大学経済学研究科(哲学)中退。尾崎氏の発言はこのように過激で、女性の身体を性的なものとみなし、客体化するものが多い。しかし、主に「フェミニズムの立場から、セクシャルマイノリティの権利拡大をしているのだ」とみなされ、トランスアクティヴィズムのなかでは特段、問題視されていない。
女子中学生を性交渉の対象とすることは、ヘテロセクシュアル男性によっては許されないことであるし、相手の年齢によっては「強制性交等罪」、また場所によっては条例違反に問われる「性暴力」であるが、まぜこのような言説が批判されないのかは、謎としか言いようがない。
尾崎氏の責任が問われないのは、氏が「トランスジェンダー」の象徴として扱われているから、というようにも解釈されるだろう。本来なら発言への、相応の「責任」も求められるはずであるにもかかわらず、学者などから批判もされず恩寵的な態度を取られるのは、尾崎氏や運動にとって本当に「良いこと」なのか、考える必要があるのではないか。
右下の画像は2020年ごろの発言と思われるが、性別変更からの手術要件の撤廃はすでにオーストラリア、カナダ、スコットランド等を初めとする多くの国で採用され、大きな社会的混乱を引き起こしている。尾崎氏は日本でも同様に手術要件を撤廃し、女風呂や女性トイレを含む、全ての女性用スペースの利用をする権利を「トランス女性」が保持しているという立場を鮮明にしている。 左上の発言も2020年になってからのものである。ほぼ8年以上、尾崎氏の言動は変わらず一貫している。
》 女子中学生と援交ナウ。とか書いたら、うるさくいわれんねやろうな。でも「援交」があかんのか、「女子中学生とヤル」のがあかんのか、その両方なのかは謎。ってか、「性の自己決定」なんて、厳密にいうと誰もできていないと思うんですが。金があったら援交したい! (2012/01/09)
》 性別変更に手術要件がなくなれば、ペニスのある女性が当たり前に存在するようになります。制度を変えるということはそういうことです。そうなれば、そういう人たちが、女性用のあらゆるスペースを利用することは、なんの問題もなくなります。風呂だけをあたしが問題にしないのは、そういう理由です。
》 キスがうまいJKっているんか?そうやとすると、お金で交渉したいね。もちろん、制服でね!なんやったら、俺が制服着るってオプションも交渉してまうわ。(2014年03月23日)
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「女」という病をこじらせる女は私の周りには多い。その女たちを私はアンティゴネーと私はよんでいる。 「男」という病はないが、「女」という病はこじらせるとややこしいことになる。実に鉄臭い現象。 この非対称性とは何なんだ? あたしも絶対鉄臭いはず。まあ、マンコはないのだが…(2012年6月16日)
http://archive.today/P4Rq1
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チンチンをマンコに正常位で入れてキスするのが好き(2012年11月10日)
本人が「ヘテロ男子やないか」と突っ込んでいるように、ヘテロセクシュアルの男性の言説と何も変わらない言説を、しかも性交渉に関して露悪的にツイートされると、多くの女性は「トランス女性の風呂やトイレの使用を権利だと主張する人間の言動」が、ヘテロセクシュアル男性のものとほとんど変わらないことに不安を覚えるのが当然である。しかしそのような異論は許さず、後述するように尾崎氏は不安を口にしたterf(トランス排除的なラディカルフェミニスト)をしばきまくることに、快感を覚えているようである。
また、セックス産業で働くセックスワーカー女性は尊重されるべきであるのはもちろんであるが、このように「買春」を躊躇いなく口にし、むしろ買春が望ましいと主張するトランスアクティヴィストには多くの女性が不安を隠せなかった。
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あたしとか、チンコまたにはさんで、「ちーっす」とかいって、女風呂はいってんのやけど、意識が低すぎ?あと、急いでいるときのトイレは男(2012年11月11日)
お茶の水女性大学にトランス女性が入学することが決定されたのち、最初は歓迎していた女性たちを不安に陥れたきっかけのひとつは、尾崎氏のこの「ちーっす」発言が明るみにだされたことによる。不安を口にすると「トランス差別だ」と女性たちに叱責が飛ぶが、そもそもの原因を作っているのが、トランスアクティヴィスト自身の言動である。その点はじゅぶんに運動の中で批判が行われているとはいいがたい。
また、「トランス女性は女性です」と主張され、トランス女性のなしすましによる性暴力の不安などを口にすると、「トランス女性は『女性』のトイレを使わないと性暴力の対象になるのがわかっていないのか。トランス女性の人権はどうなるのだ」と激しい叱責が飛ぶのだが、トランスアクティヴィスト自身が「急いでいるときのトイレは男」などと書かれているのだから、その切実さがどうしても伝わりにくい。
この「ちーっす」発言はさすがに謝罪したといわれている(未確認)。 ※2022年8月追記【2019/03/30「ちーっす」発言に対する尾崎日菜子の謝罪】追加しました。
「これで堂々とMTF名乗れる社会でしかもトランス界隈全然咎めていないから不安」というツイートに頷く人も多いと思われるが、まぜか尾崎氏に何かを言うとすべて「トランス排除・差別」と言って猛攻撃を受けるのである。せめて、トランス界隈が何かを言うべきだと思うのだが、一緒に特集号を組めるのだから、虚しい限りである。
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あたしがトランスしたんは身体違和とかしゃなくて、レズになるためやのに、レズから全然もてん。こんなんやったら、ノンケの男でよくね?あたし。でも、レズがいいのよね...(2013年7月25日)
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尾崎日菜子「俺が女湯に入ったのは事実やけど」(2017年10月24日)
》 てめえはなあ...本当にいい加減にしろよ「MTFレズの尾崎日菜子が痴漢だった」というのは、 出るとこに出て名誉毀損で争うぞ。吐いた唾は飲み込むなよ。俺が女湯に入ったのは事実やけど、 痴漢行為を一回もしたことはないわ。他人を痴漢呼ばわりして、訴状が来てからうろたえても知らんぞ。
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お前がこの発言をセクハラやと思う理由を言ってもいいぞ。どこがセクハラに当たるんや?俺が男子便所と公衆浴場の女湯を利用すると発言しているだけで、お前はどこをもってセクハラと言いたいんや?言ってもいいが、こちらも反論するから丁寧に言えよ。(2017年10月24日)
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男はもっと子供を(性的にも)愛したほうがいい(2018年5月28日)
》 誤解を恐れずに言えば、男はもっと子供を (性的にも) 愛した方がいいし、それにも増して、子供に (性的にも) 愛されるように振る舞った方がいいと、いうこと。欲望の交換において、成人男性が特権的な欲望を満たす側、欲求を伝える側の場所に立ち止まらずに、欲望される側にも回っていくべきだ。(2018年05月18日)
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あたしのちんこをしゃぶれ(2018年12月29日)
性暴力の示唆である。ペニスによる性的加害はずっと行われていた。そのことを踏まえると、女性が絶対に持っていないペニスを暴力の手段として示し、それでいながら、自分を「女性」「フェミニスト」と述べる尾崎氏への不信感が募った。 また、トランス女性は女性ですのスローガンを掲げる人たちは、「ペニスは単なる肉塊(小宮友根氏)」「ペニスは大きなクリトリス」「女根」と言って、ペニスによる暴力が女性たちを傷つけてきた歴史を無視して、ペニスを怖がる女性たちにトランス女性のペニスを受け入れろと述べてきた。今ではペニスフォビアという言葉で、ペニスを怖がる女性たちを病気扱いしている人もいる。そういう文脈の中での性暴力示唆行為だったので、この発言は今も語り継がれている。
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