もちろん露骨な人種差別と私の置かれていた状況は違いますが、例えば千田さんの論考などで提案されていたのはああした状況なのではないかと思います。白人女性は白人女性用のトイレを、非白人女性は非白人女性用のトイレを使うという。(2020年3月1日)

https://web.archive.org/web/20200301225240/https://twitter.com/snartasa/status/1234237219084230658
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「白人女性は白人女性用のトイレを、非白人女性は非白人女性用のトイレを使う」のと同様の、トランス女性の「隔離」(「排除」ではないと主張する)を、日本のフェミニズムは支持・推進するのか? そこらへんをはっきりして欲しい。(2020年3月3日)

千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(http://nocancel.fem.jp/2021/12/08/%e3%80%8c%e5%a5%b3%e3%81%ae%e5%a2%83%e7%95%8c%e7%b7%9a%e3%82%92%e5%bc%95%e3%81%8d%e3%81%aa%e3%81%8a%e3%81%99-%e3%80%8c%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%95%e3%80%8d%e3%82%92%e3%82%81%e3%81%90%e3%82%8b%e5%af%be/)に対する当事者からの批判「千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで」(https://snartasa.hatenablog.com/entry/2020/02/20/034820)発表後
https://web.archive.org/web/20200303052108/https://twitter.com/MJunko0523/status/1234675025073995776
[引用元の投稿]もちろん露骨な人種差別と私の置かれていた状況は違いますが、例えば千田さんの論考などで提案されていたのはああした状況なのではないかと思います。白人女性は白人女性用のトイレを、非白人女性は非白人女性用のトイレを使うという。(2020年3月1日) https://womaniswoman.whoa.jp/db/w_trans/dbv/pict/1617/
※ 人種差別を利用したForced Teaming。白人女性と非白人女性は女性だが、「トランス女性」は男性であり女性ではない。かつて非白人女性が白人女性と同じトイレを使うことを許されなかったのは人種差別の結果だが、「トランス女性」が現在、白人女性や非白人女性と女子トイレを使うことが許されないのは、「トランス女性」が「トランスジェンダーだから」ではなく、「トランス女性」=トランス自認男性・女性自認男性・女装男性が「男性だから」である。 ※「トランス女性の「隔離」(「排除」ではないと主張する)を、日本のフェミニズムは支持・推進するのか?」 ⇒「トランス女性」 =トランス自認男性・女性自認男性・女装男性という一定の条件を満たした男性たちと、女性用スペース (トイレ・浴室・更衣室・寝室など)・サービス (看護・介護・性犯罪被害者支援など)、更に社会的機会を、本人の自己申告や自己表現のスタイルに基づいて分かち合うことを、日本のフェミニズムは支持・推進するのか?
[類似]トランス女性は女性だ」が意味するのは、例えば外国籍の女性も日本国籍の女性も女性であるように、黒人の女性も白人の女性も女性であるように、あるいは貧困層の女性もいわゆる世界の一パーセントに属する超富裕層の女性も女性であるように、女性にはトランス女性もそうではない女性 (シスジェンダー女性)も含まれる、ということだ。言い換えれば、ここで主張されているのは、例えば国籍や人種、あるいは経済状況が異なっても女性は女性であるように、生誕時に付与された性別が何であったとしても女性は女性だ、ということになるだろう。だとすると、こうもいえるだろうか。つまり、トランス女性もシスジェンダー女性も同じ女性なのだ、と。ーーー清水晶子 https://womaniswoman.whoa.jp/db/w_trans/dbv/search?tag=%E6%B8%85%E6%B0%B4%E6%99%B6%E5%AD%90 「 「同じ女性」ではないことの希望ーフェミニズムとインターセクショナリティ」 『多様性との対話 ダイバーシティ推進が見えなくするもの』青弓社 (2021/3/26)
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ホルモン接種で萎縮した陰茎って、おそらく、想像している以上に萎縮してるんですよね。そして、男性的性衝動も性欲も皆無。 GIDの体の違和感って、体の違和感であって、性器への違和感、じゃないのよね。 あくまでも、あたし個人の話でしかないですけど あたしも、後続こ。(2024年9月9日)

http://archive.today/2024.09.10-075742/https://x.com/Haruka_Imgr/status/1833136462289932795 - 引用 https://x.com/search?q=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FHaruka_Imgr%2Fstatus%2F1833136462289932795&src=typed_query&f=live http://archive.today/2024.09.10-075806/https://x.com/Haruka_Imgr/status/1833140162483921172 http://archive.today/2024.09.10-081129/https://x.com/Haruka_Imgr/status/1833140982168293425
「外観にかかる手術を受けずにMtFの方の戸籍上の性別変更(男→女)が 九州地方の家庭裁判所にて認められました。」 X (2024年9月9日 午後9:00) http://archive.today/2024.09.09-133204/https://x.com/hikaru_acht/status/1833113215829688630 に対する反応。「男性から女性への戸籍上の性別変更 手術なしで認める決定 高裁」NHK (2024年7月10日) http://archive.today/2024.07.10-222042/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240710/k10014507081000.html に続いて、公表されたものとしては二例目。
「2024年9月25日女性ホルモン治療+睾丸切除だけで、ペニスを残し膣を造らないMTFの人の性別変更が西日本の家裁で認められた」 と愛知県の病院院長が投稿 http://archive.today/2024.09.29-165115/https://x.com/R1YKY7FalsN7fPy/status/1838823135937732915。公表されたものとしては三例目。
「手術せずに性別変更、33人 生殖能力要件、違憲判断から1年」共同通信 (2024/11/03) https://nordot.app/1225777130764353648
三橋順子「SRSなしで、男性→女性の戸籍性別変更が認められた事例(6例目)」続々・たそがれ日記 (2025-01-18) https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2025-01-18-8
「望んだのは手術なしの性別変更。待っていても叶わない【後編】トランスジェンダー(MTF)〜太田真理佳〜」LGBTER (2025/03/26) http://archive.today/2025.05.01-103732/https://lgbter.jp/marika_ohta2/ ⇒「一切の手術を受けることなく女の子として生きられるのであれば、そうしたかった、というのが本音だ。 どうしようか悩んだ末に、睾丸を摘出。」 「その後の2023年10月、性同一性障害特例法において、生殖機能をなくし、変更後の性別の性器に似た外観を備えるための手術をすることを、戸籍上の性別変更の要件としていることは、違憲であると最高裁判所が示す。 そのニュースを見て、「変更後の性別の性器に似た外観を備えるための手術」を受けていない自分も、性別変更できるかもしれないと希望を見出した。」 「 「ダメだったらダメで、とにかく申し立てをしてみないと、認められるもなにも始まらないなって思って、2024年4月に申し立てをしました」 そして3カ月経ち、半年が経とうとし、きっとダメだったんだろうと期待が薄らいできた頃。(...) 「性別変更が認められたんです」 」 「できることならば一切の手術を受けることなく性別を変更したかった。」
三橋順子 @MJunko0523[午後0:32 · 2025年6月21日]X https://ghostarchive.org/archive/hJk4z ⇒「SRSなしで男性から女性への戸籍の取り扱い変更、東京家裁で却下された事例について、抗告審の東京高裁が(逆転で)認容したとの情報。」
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「Y性染色体を持っていたらあなたは男ってことになります」 という部分には科学的根拠はないし、 しかも、 「出生時に医師が割り当てる性別の判定には使わない」という話と 全く関係なないですが 大丈夫なんかな その程度の認知でよく生きていけるね(2024年9月26日)

https://megalodon.jp/2024-0929-2257-32/https://x.com:443/mikiu147207/status/1839311461895811257
※「 「女性として生まれる」というのが医師の決めたものでしかない」⇒sexとgenderの混同。 ※「 「女性として生まれる」というのが医師の決めたものでしかない」 「医師が決めたんやない。染色体が決めたんや」 ⇒医師は観察しているだけで、性別を決めてはいない。性染色体の形状によって、ほとんどの場合性別を判別できるが、性染色体にはXXとXY以外の非典型的な組み合わせが存在する。性別を決定するのは性染色体そのものではなく、性染色体に含まれる遺伝子である。 ※「検査しないんだから誰にもわからん」⇒大多数の場合、少なくとも99%以上は、出生時に観察される外性器の形状によって性別を判別できる。つまり出生時に戸籍に記録された性別は大多数の場合正しく、本人は自分の性別を知っている。 ※ 「Y性染色体を持っていたらあなたは男ってことになります」 という部分には科学的根拠はない」 ⇒XY以外の非典型的な組み合わせの性染色体をもつ男性が存在するので、科学的に完全に正確な表現とは言えないが、 「ほとんどの男性はY染色体を持っている」とは、現在の科学的知見に基づいて言うことができる。 ※「しかも、 「出生時に医師が割り当てる性別の判定には使わない」という話と 全く関係なない」⇒前の部分とのつながりが不明。投稿者が掲載した画像の中でのやりとりは、性染色体の話。投稿者はこれを「科学的根拠はない」と言い、唐突に「出生時に医師が割り当てる性別の判定」を持ち出してくる。出生時の判別は外性器の形状に基づくので性染色体は関係ないと言いたいのか? ※「大丈夫なんかな その程度の認知でよく生きていけるね」⇒根拠のない一方的な見下し。「性別は医師によって観察され、性別の決定には性染色体が関わっている」 「ほとんどの男性はY染色体を持っている」という「認知」は、ごく一般的な認識であり、社会生活が危ぶまれるような非常識な見解ではない。
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「Y性染色体を持っていたらあなたは男ってことになります」 という部分には科学的根拠はないし、 しかも、 「出生時に医師が割り当てる性別の判定には使わない」という話と 全く関係なないですが 大丈夫なんかな その程度の認知でよく生きていけるね(2024年9月26日)

https://megalodon.jp/2024-0929-2257-32/https://x.com:443/mikiu147207/status/1839311461895811257
※「 「女性として生まれる」というのが医師の決めたものでしかない」⇒sexとgenderの混同。 ※「 「女性として生まれる」というのが医師の決めたものでしかない」 「医師が決めたんやない。染色体が決めたんや」 ⇒医師は観察しているだけで、性別を決めてはいない。性染色体の形状によって、ほとんどの場合性別を判別できるが、性染色体にはXXとXY以外の非典型的な組み合わせが存在する。性別を決定するのは性染色体そのものではなく、性染色体に含まれる遺伝子である。 ※「検査しないんだから誰にもわからん」⇒大多数の場合、少なくとも99%以上は、出生時に観察される外性器の形状によって性別を判別できる。つまり出生時に戸籍に記録された性別は大多数の場合正しく、本人は自分の性別を知っている。 ※ 「Y性染色体を持っていたらあなたは男ってことになります」 という部分には科学的根拠はない」 ⇒XY以外の非典型的な組み合わせの性染色体をもつ男性が存在するので、科学的に完全に正確な表現とは言えないが、 「ほとんどの男性はY染色体を持っている」とは、現在の科学的知見に基づいて言うことができる。 ※「しかも、 「出生時に医師が割り当てる性別の判定には使わない」という話と 全く関係なない」⇒前の部分とのつながりが不明。投稿者が掲載した画像の中でのやりとりは、性染色体の話。投稿者はこれを「科学的根拠はない」と言い、唐突に「出生時に医師が割り当てる性別の判定」を持ち出してくる。出生時の判別は外性器の形状に基づくので性染色体は関係ないと言いたいのか? ※「大丈夫なんかな その程度の認知でよく生きていけるね」⇒根拠のない一方的な見下し。「性別は医師によって観察され、性別の決定には性染色体が関わっている」 「ほとんどの男性はY染色体を持っている」という「認知」は、ごく一般的な認識であり、社会生活が危ぶまれるような非常識な見解ではない。
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「本来入る権利があるトイレ使ってるのに騒いだりヒソヒソするヘイターを黙らせればいいのに。」 「ちょっと待て。そのトランスジェンダーは見た目 女の格好してる? だとしたら男子トイレ入ってくるの嫌だよ。男の方だったら問題ないとか勝手に決めつけんな。」(2024年9月27日)

タグ: トランス女性差別
http://archive.today/2024.09.29-010710/https://x.com/sekki_jidai/status/1839454890911027511 引用 https://x.com/search?q=url%3A1839454890911027511&src=typed_query
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ここまでやったやつは生以外のすべてを奪われても仕方ないレベルと思いますよ。世が世なら当然に生も、なのであって。(2021年4月16日)

http://archive.today/2021.04.23-025811/https://twitter.com/yonezawaizumi/status/1383036873765838851?s=21
》 自分が気に食わない社会運動の担い手を公安に持ち込むって、凄まじい。トランスフォビックなフェミニズムというのは残念ながら歴史的にずっとあるわけだし、国家暴力と手を組むフェミニズムも同じく残念ながらずっと存在するわけだけれど、よりによって公安を堂々と持ち出す神経に驚愕する。 / → この「公安にたれこみましょうよ」の人の見解を支持したり引用したりしてるマルクス主義系の人たち、ちょっと本気でどういうつもりなのっていうか、ほんとにもう何でもよくなってるわけ? http://archive.today/2021.04.18-112343/https://twitter.com/akishmz/status/1383013232000978951
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2001
男性は大変だけれど「女の子だから戦争行かなくていい」から女装したら自由だとか、個人がそう感じるのは勝手でもそのまま一般論に持っていける話じゃないでしょう。戸籍上の性別変更の手術要件は撤廃すべきだけれどそれは法律が「変態」だからじゃないし、そこで「変態」を罵倒語に使ってどうするの?(2019年7月11日)

小野美由紀「東大教授・安冨歩はなぜ「男装」をやめたか〜女性装をしてみたら、私と世界はこう変わった―「ありのままの自分」で生きる技法」2016年01月29日[https://gendai.media/articles/-/47518]
別のツイートで、特例法について「日本の法律は、変態です」と述べている。⇒https://womaniswoman.whoa.jp/db/w_trans/dbv/pict/531/
http://archive.today/2019.07.17-140045/https://twitter.com/akishmz/status/1149324336471269376
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性別化された公的空間へのアクセスはまた別に個別の議論が必要。例えば女性用トイレについて私自身は、シス女性、トランス女性、広義のトランスの一部(性自認は女性ではないが日常生活上の性表現はどちらかと言えば女性寄りである人々など)、トランス男性の一部は、使用可能であるべきと考える。(2019年3月19日)

タグ: 清水晶子 女性スペース 当事者の定義 ジェンダーで区切られた空間
トランスジェンダーなりトランス女性なりの定義をしたところで、様々な公的空間へのアクセスの権利が誰にあるのか、誰がアクセス可能なのか、その定義を使えば機械的に決まる、というわけではないのだけれど、そこが共有されていないのではという気はする。/ 個人的には、TGは、狭義には「誕生時に付与された性別と性自認が一致しない人、および/または、その性別と異なるジェンダー表現で日常生活を送る人」を指し、少し広く取れば伝統的なジェンダー区分にはうまく当てはまらない性自認や性表現をする人も含まれる、というのが一般的用法と理解している。/ →さらに広義には、ドラァグ・クィーン/キング、異性装者、一部のブッチ・レズビアン(日本で言えば「おネェ系」と呼ばれる人々の一部)などもTGに含まれることがある。TGの中には、身体変容を伴うトランジションを望む人もいるが、希望する/実現可能なトランジションの程度は、個別に多様。/ →トランス女性(男性)は、性自認または日常生活上の性表現が生まれた時に与えられた性別と一致しない人のうち、女性(男性)としての性自認をもつ/日常生活を送る人を指すことが多い。ただし、トランス*(広義のTG)の人々が、必ずしもトランス女性かトランス男性かに二分されるわけではない。/ →性別化された公的空間へのアクセスはまた別に個別の議論が必要。例えば女性用トイレについて私自身は、シス女性、トランス女性、広義のトランスの一部(性自認は女性ではないが日常生活上の性表現はどちらかと言えば女性寄りである人々など)、トランス男性の一部は、使用可能であるべきと考える。/ →この考えだと、女性トイレ利用者が男性トイレ利用者より多くなると予想される。そこには確実にジェンダー不平等と性的暴力の問題があるけれど、それには、一部の人を男性トイレに追いやることではなく、女子トイレや誰でもトイレの増設拡大と反性暴力の働きかけとの両面を通じて、対処するべき。
http://archive.today/2019.07.20-163127/https://twitter.com/akishmz/status/1107881744911327232
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「女性にはペニスはない」は生物学的事実ではない(2019年3月4日)

タグ: 清水晶子 学者 sexとgenderの恣意的混同 ペニスのある女性
》女性が生物学的事実を述べることは差別ではないとのツイートを目にして、それはその通りなのだけれども、例えば 「女性にはペニスはない」は(「女性」が社会的カテゴリである以上)生物学的事実を述べているわけではないし、ウィメンズマーチでわざわざそれを言う意図や効果は問われるのでは。
http://archive.today/2019.03.05-135206/https://twitter.com/akishmz/status/1102385843216379904
※「 「女性にはペニスはない」は(「女性」が社会的カテゴリーである以上)生物学的事実を述べているわけではない」 ⇒どうにかして「生得的/生物学的男性」を「女性」 にねじ込むための屁理屈。 「女性」とは「生得的/生物学的女性」のことであり、生物学的事実を述べている。「トランス女性」≒トランス自認男性・女性自認男性・女装男性は男性であり、「女性」ではない。「生得的/生物学的女性」と「トランス女性」≒トランス自認男性・女性自認男性・女装男性は同じ「社会的カテゴリー」に属してはいない。https://womaniswoman.whoa.jp/db/w_trans/dbv/pict/1571/ ※「女性にはペニスはない」。男性は、「女装」しても、現在男性性と関連付けられる傾向にある外見・社会的態度・規範に忌避感を持ち、女性性と関連付けられる傾向にある外見・社会的態度・規範との一体化を希求し、実際に試みを続けていても、また性別適合手術を受け男性器を切除しても、性別は変えることができず、男性は女性になれない。しかし、男性には、現在女性性と関連付けられる傾向にある外見・社会的態度・規範を選択して暮らし、一般的なTPOに反しない限りとやかく言われない権利がある。本人が必要とするなら性別適合手術を受ける権利があり、性別に基づいて対処されるべき場面 (医療・スポーツ、男女に分離して運営することに社会的合意が成立している場面) 以外では、本人が本人の利益のために自分から話さない限り、性別を含め身体性に関するプライバシーを侵害されない権利がある。
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