高井ゆと里
ノンバイナリー哲学・倫理学者。群馬大学情報学部准教授。
同性愛者への差別をいかになくしていくかという議論に割って入って、「性加害を目的として男児に接近する男性はゲイ男性の定義に含まれますか」などと「質問」する人がいたら、一発でやばい人だと思うでしょう。「加害目的で女装する人はトランスジェンダーの定義に含まれますか」も同種の問いですよ。(2023年9月20日)

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質問に答えてくれないとか言って被害者ポジションとる暇あったら、自分で調べて考えればいいでしょう。それをしないでカスみたいなサイトとXばかり漁ってるからそうなるんですよ。こんな質問を他者にぶつけて回ってる人たちは、そもそも何かを考えたり話したりするスタート地点に立ってないんですよ。
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なぜトランス女性は女湯に入りたがるのでしょうか?みたいな「素朴な疑問」を拡散している人たちを見てうんざりしている人たち、多いと思います。こちらの記事が、頭の整理に役立てていただけると思います。 ➤素朴な疑問は素朴ではない~トランスヘイト言説に触れたら~(2023年10月26日)

タグ: 学者 議論拒否・NOディベート 高井ゆと里
記事中の「知りもしないことに首を突っ込んでもいいという雰囲気」という言葉が、表現として強すぎるのではと編集者さんには言われましたが、ママにしました。「知りもしないことに首を突っ込んでいいという雰囲気」は存在しており、そして、それはきわめて害のあるものだからです。
https://wezz-y.com/archives/95811
[参考]「時計の針を抜く トランスジェンダーが閉じ込めた時間」 『シモーヌ Vol.5』現代書館 (2021/11/22) http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN978-4-7684-9105-8.htm、植月のぞみ「 「シモーヌ」Vol.5――高井ゆと里氏「時計の針を抜く トランスジェンダーが閉じ込めた時間」を読んで」note (2021年11月25日) https://note.com/nozomi_uetsuki/n/n555fb6a6bad0 ◇ カルチュラル・タイフーン2022 グループ発表(斉藤正美、能川元一、高井ゆと里、山口智美)「トランス排除とフェミニズムー「トランスジェンダー問題」を再定位する」(2022年9月17日 13:00-14:30)、Lotus in the mud「カルチュラル・タイフーン2022感想」(2022年9月19日) https://note.com/lotusinthemud/n/n0c31fef2859b ◇ 高井ゆと里「 『トランスジェンダー問題』はなぜ翻訳されなければならないのか」Webあかし (2022.10.07) http://archive.today/2025.09.26-104731/https://webmedia.akashi.co.jp/posts/6332、「 「日本のトランスたちのために翻訳したかった」。英書籍『トランスジェンダー問題』訳者の想い」CINRA (2022.10.31) https://www.cinra.net/article/202210-thetransgenderissues_gtmnmcl ◇ TBSラジオ「荻上チキ・Session」2022年10月14日放送分「特集『トランスジェンダー国会が初開催~注目される“トランスジェンダー問題”とは』高井ゆと里×清水晶子×荻上チキ×南部広美」 https://www.tbsradio.jp/articles/60670/、giganticspring「FUCK THE TERF のプラカードが公式にOKとなったこと、10月14日の荻上チキ・Sessionでの清水晶子氏の発言についてなど」HANA NO MEMO (2022-12-01) https://hananomemo.hatenablog.com/entry/2022/12/01/150451 ◇ 高井ゆと里「トランスジェンダーと「私たち」:三木那由他さん『群像』11月号「論点」を読む」ゆと里スペース (2022-11-05) http://archive.today/2023.09.04-030904/https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2022/11/05/005031 ◇ TransgenderJapan @TransMarch2021[午後11:54 · 2022年11月12日]Twitter https://x.com/TransgenderJP/status/1591444269864472578 ⇒デモの様子 (動画) ◇ 「トランスジェンダーが抱える「トイレ利用」よりも深刻な問題とは?/高井ゆと里さん・前編」女子SPA!(2023.04.07) https://joshi-spa.jp/1233048、「「トランス女性のトイレ問題」は、それ自体が“ズレた議論”であるワケ/高井ゆと里さん・後編」女子SPA!(2023.04.08) https://joshi-spa.jp/1233058、苺畑より「高井ゆと里の女子SPAインタビューを読んだ感想、前編」note (2024年9月25日) https://note.com/big_lizardswife/n/nbe37e1d24a57、苺畑より「高井ゆと里の女子SPAインタビューを読んだ感想、後編」note (2024年9月25日) https://note.com/big_lizardswife/n/nfb93c543ae9f ◇ 「それは誰のための議論なのか 「トランスジェンダー問題」を考える」 朝日新聞デジタル (2023年4月18日) https://digital.asahi.com/articles/ASR4J3G6QR3RUPQJ00B.html?ptoken=01GY92DKWR4S4N4VK5YVM10M6V、小奥(こーく)「トランスジェンダー問題の固有性と普遍性 『それは誰のための議論なのか』批判」note (2023年4月23日) https://note.com/tk2to/n/nad2c4d774975 ◇ 「埋没しているのは誰か? 高井ゆと里さんが読む『埋没した世界――トランスジェンダーふたりの往復書簡』 」じんぶん堂 (2023.05.10) https://book.asahi.com/jinbun/article/14898683、「問われているのは、排除」ゆと里スペース (2023-05-17) http://archive.today/2023.05.17-181555/https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2023/05/17/012332、須賀原みち「"脅威"から始まったトランスジェンダーとフェミニズムへの嫌悪」 『サイゾー 2023年8月号 黙殺されるジェンダー論争』サイゾー (2023年06月19日) https://www.premiumcyzo.com/modules/member/2023/06/post_10823/、高井ゆと里「トランスジェンダーの定義を知りたいあなたへ」『すばる 2023年8月号』集英社 (2023年7月6日) https://subaru.shueisha.co.jp/backnumber/2023_08/、「性的少数者の現状見て、社会の認識変える役割を 群馬大・高井准教授」朝日新聞デジタル (2023年7月22日) https://www.asahi.com/articles/ASR7P6VVFR7NUHNB007.html
[参考]高井ゆと里、周司あきら『トランスジェンダー入門』集英社 (2023/7/14) https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784087212747 ◇ 江原由美子「「知っているつもり」の人こそ読んでほしい本」集英社新書プラス (2023.7.28) https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/review/23913、 桜庭一樹「立ち去るために質問するな」集英社新書プラス (2023.8.4) https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/review/24019、 「トランスジェンダーの「入門書」が売れている デマが広がる中、著者2人が込めた思いとは」東京新聞 (2023年8月10日) https://www.tokyo-np.co.jp/article/269317、 阿部岳「[大弦小弦]「トランスジェンダー入門」を読んだ後は」沖縄タイムス+ (2023年8月21日) https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1207911、 阿部岳Tube「【15分ライブ】2023.8.21 「トランスジェンダー入門」読書会」YouTube (2023年8月21日) https://www.youtube.com/live/SFhdDs_pPXE、 「『トランスジェンダー入門』刊行記念/周司あきら✕高井ゆと里✕松尾亜紀子 【フェミニズムがフェミニズムであるために】」Peatix (2023年8月26日) https://peatix.com/event/3648133/、「周司あきら・高井ゆと里「トランスジェンダー入門」批判(1) 美山みどり」GID特例法を守る会 (2023年8月29日) https://note.com/gid_tokurei/n/n1e5c05638f89 https://note.com/gid_tokurei/n/n52011f9f8a90 https://note.com/gid_tokurei/n/nfc4c096b04b4 https://note.com/gid_tokurei/n/n71c584c8bd19 https://note.com/gid_tokurei/n/nd1c0ef9db51d ◇ 周司あきら「『トランスジェンダー入門』刊行記念イベントレポートvol.1 李琴峰×周司あきら×高井ゆと里」集英社新書プラス (2023.9.8) https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/news/24354、周司あきら「『トランスジェンダー入門』刊行記念レポートvol.2~まずは現実を知ることから~ 藥師実芳×高井ゆと里」集英社新書プラス (2023.9.15) https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/news/24449、周司あきら「『トランスジェンダー入門』刊行記念イベントレポートvol.3~いつまで“洗濯機”の話をしているんだ!?~高井ゆと里×吉田豪×武田砂鉄」集英社新書プラス (2023.10.18) https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/news/24855、周司あきら「『トランスジェンダー入門』刊行記念イベントレポートvol.4~フェミニズムとアイデンティティの政治~清水晶子×高井ゆと里」集英社新書プラス (2023.10.24) https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/news/24944、周司あきら「『トランスジェンダー入門』刊行記念イベントレポートvol.5〜『トランスジェンダー入門』の向こうに〜 高井ゆと里×西田彩ゾンビ」集英社新書プラス (2023.12.1) https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/news/25395、周司あきら「『トランスジェンダー入門』刊行記念イベントレポートvol.6〜時を超えた バックラッシュ〜 高井ゆと里×田代美江子×松岡宗嗣」集英社新書プラス (2024.4.2) https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/news/26717 ◇ 森山至貴「誠実に読むことから始める:この門のそばに立ち止まらないために」『週刊読書人2023年9月22日号』読書人 (2023年9月22日)、「話題の『トランスジェンダー入門』の著者にインタビュー。トランスジェンダーと共にある社会を目指して」SPUR (2023.09.28) https://spur.hpplus.jp/sdgs/dearearth/2023-09-28-ZUIh9A/、「差別を「真に受けない」ために」図書新聞 2023年12月16日号、武久出版 (2023年12月16日) https://dokushojin.stores.jp/items/657288d7c4153f07a5d9593a、シバエリ (柴田英里)「「性同一性障害特例法」改正を控えて ―透明化される生物学・構築された性と観念的な身体の問題」note (2024年6月16日) https://note.com/shiba_eri/n/n3e7dc80672b5、「ブチギレ読書シリーズ トランスジェンダー入門」」Dance in Closet (2024.07.08) https://danceincloset.com/%e3%83%96%e3%83%81%e3%82%ae%e3%83%ac%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%80%80%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%bc%e5%85%a5%e9%96%80/、二階堂友紀「(ひと)高井ゆと里さん 「トランスジェンダー入門」を7月に出版した」朝日新聞デジタル (2023年9月23日) https://www.asahi.com/articles/DA3S15749024.html ◇ 「高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」」wezzy (2023年9月8日) http://archive.today/2023.08.18-140313/https://wezz-y.com/archives/95718、 高井ゆと里「トランスヘイト言説を振り返る(wezzy)」ゆと里スペース (2023-09-07) http://archive.today/2023.09.08-144338/https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2023/09/07/224740、周司あきら「【アーカイブ】高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」出演者発表」wezzy (2023.10.18) http://archive.today/2023.10.26-071916/https://wezz-y.com/archives/95807、高井ゆと里「素朴な疑問は素朴ではない~トランスヘイト言説に触れたら~」wezzy (2023.10.21) http://archive.today/2023.10.26-071821/https://wezz-y.com/archives/95811、周司あきら「【アーカイブ】高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」クロストーク」wezzy (2023.10.24) http://archive.today/2023.10.26-071643/https://wezz-y.com/archives/95810
[参考]高井ゆとり (編)『トランスジェンダーと性別変更 これまでとこれから』岩波書店 (2024/3/7) https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784002710907、高井ゆと里、周司あきら『トランスジェンダーQ&A 素朴な疑問が浮かんだら』青弓社 (2024/4/25) https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784787235367、テレサ・ソーン (著)、ノア・グリニ (イラスト)、たかいゆとり (翻訳)『じぶんである って いいかんじ』エトセトラブックス (2024/4/26) https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909910226、「「トランスジェンダー排除なき大学を」高井ゆと里さん 一橋で講演」慶応塾生新聞 (2024-06-03) https://www.jukushin.com/archives/60363、 「「心と体の性の不一致」では不正確 トランスジェンダーの多様な現実」毎日新聞 (2024/6/8) https://mainichi.jp/articles/20240607/k00/00m/040/098000c、「トランスジェンダーと社会 「多様な現実」から議論を 群馬大准教授・高井ゆと里さんが講義」毎日新聞 (2024/6/12 東京夕刊) https://mainichi.jp/articles/20240612/dde/014/040/003000c、高井ゆと里「ここは言論のアリーナか、それともコロシアムか——『トランスジェンダーになりたい少女』と出版における表現の自由」『地平 8月号』地平社 (2024年7月5日) 、「電通、クリエイティブに特化したDEIコンサルティングチーム 「BORDERLESS CREATIVE」を発足」電通ウェブサイト (2024年07月19日) https://www.dentsu.co.jp/news/release/2024/0719-010757.html、「フェミニズムはタブー? 哲学の世界の「女性排除」と不正義への問い」毎日新聞 (2024/10/27) https://mainichi.jp/articles/20241025/k00/00m/040/166000c、「「私の体は私のもの」 性や生殖の自己決定権尊重を訴えるデモやイベント 東京駅前など全国14箇所で」東京新聞 (2024年12月13日) https://www.tokyo-np.co.jp/article/373486 ◇ 高井ゆと里「ジェンダー・イデオロギーと闘う? 反トランスの大統領令を読み解く」朝日新聞 (2025年1月30日) https://digital.asahi.com/articles/AST1W2SB1T1WUTIL00XM.html 、高井ゆと里「反トランスジェンダー大統領令解題①:全体的な認識枠組み」ゆと里スペース (2025-01-25) https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2025/01/25/224011、 高井ゆと里「反トランスジェンダー大統領令解題②:「ジェンダー・イデオロギー」と反ジェンダー運動」ゆと里スペース (2025-01-26) https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2025/01/26/011711 ◇ 「社会のジェンダー規範に「暗黙の強制力」 女性装拒否、識者の見解」毎日新聞 (2025/6/19) https://mainichi.jp/articles/20250619/k00/00m/040/105000c、Dialogue for People「高井ゆと里さん/神谷悠一さん「アウティングを考える」Radio Dialogue 217(2025/7/2)」YouTube (2025/7/2) https://www.youtube.com/live/cQCXGKv5540、キリスト新聞「Kirishin」(since1946)偽のなりすましにご注意ください。@christweekly[午後1:49 · 2025年8月2日]X https://x.com/christweekly/status/1951505702666772757 - 引用 https://x.com/search?q=url%3A1951505702666772757&src=typed_query、「「米国のまね」脱却を 群馬大准教授・高井ゆと里 <ジェンダーのこれから>」山陰中央新報デジタル (2025/8/18) https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/841012
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特例法。差し戻しの高裁では、5号要件が違憲判断となることがほとんど完全に確定しています。(2023年10月26日)

特例法。差し戻しの高裁では、5号要件が違憲判断となることがほとんど完全に確定しています。法曹の方に目安を伺いましたが、およそ半年くらいで、違憲判断が出ます。今回の4号違憲判決、そしてまもなくの5号違憲判断により、特例法の条文がすぐさま法律として無効になるわけではありません。短期的には国会議員に対して、法律を改正する義務が生じます。ただし、個々の家庭裁判所に性別変更を申請するトランスジェンダーの人たちについて、それぞれの家裁は、もう4号・5号を適用せず、スルーことが確実です。最高裁が違憲と判断した要件を使って、個々の性別訂正申し立てを審判することはありえないからです。そのため法改正を経ずとも、生殖腺のある人や、陰茎を切除していない人たちの戸籍訂正は認められるようになります。FtMの人たちはもう内摘なしでも戸変可、SRSを経ていないMtFの人は、あと半年で戸変できるようになります。ほんとに良かった、泣きそう。
https://archive.is/Ovuis
[参考]高井ゆと里、山田秀頌「トランスジェンダーの性別承認法における不妊化要件に妥当性はあるか」生命倫理 第33号 (2023/09/30)、「「混乱」防ぐ手段は手術なのか 考えるべきトランスジェンダーの困難」朝日新聞デジタル (2023年10月29日) https://www.asahi.com/articles/ASRBY0TJTRBWUTIL024.html 、 「特例法の4号要件は「手術」を求めているのか?」ゆと里スペース (2023/10/23) https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2023/10/24/004858、 「特例法の諸要件はなんのために存在するのか?」ゆと里スペース (2023/10/25) https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2023/10/25/021601、 「特例法を必要とするのは誰か?」ゆと里スペース (2024/04/14) https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2024/04/14/235113、 「特例法5号(外観)要件はなぜなくなるのか」ゆと里スペース (2024/07/01) https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2024/07/01/004513、 「社会の混乱を防ぐために、手術要件をなくす(宇賀裁判官の反対意見)」ゆと里スペース (2024/07/01) https://yutorispace.hatenablog.com/entry/2024/07/01/234020、「違憲状態の性同一性障害特例法 群馬大准教授 高井ゆと里氏」毎日新聞 (2025/7/13 東京朝刊) https://mainichi.jp/articles/20250713/ddm/013/070/020000c
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KADOKAWAの内部で、しんどい思いをしている人も多いと思います。会社として掲げている理念も、出版を作る人間としてのプライドも、あると思います。力になれることがあったら声かけてください。小さい社内の勉強会でもなんでも。謝るだけでなく、繰り返さないために。(2023年12月5日)

タグ: 勉強してください 出版停止 出版中止 高井ゆと里 Irreversible Damage
KADOKAWAが翻訳権を捨てたとしても、すぐに右翼の差別扇動出版社が出すでしょう。だから出版業界全体の問題として、ちゃんと考えてほしいと思います。
ヘイト本が「売れる」のは、トランスジェンダーに限った話ではありません。いわゆる「中韓ヘイト」を野放しにし、大手すら乗っかってきたのが今です。今回の「翻訳チーム」の憎悪扇動には、端的に恐怖を感じました。二度と繰り返してはならないし、問題はトランスヘイトだけでないことを再確認したい。
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来年も(生きていれば)翻訳・共著として4冊のトランスジェンダー関連書籍がわたしの名前で刊行される予定です。きちんとした書籍を社会に出して、公共の知識として少しずつ地道に蓄えていきたいです。害をふりまくヘイト本ではない書籍にも、ちゃんと読者がいることを出版社には理解してほしいです。(2023年12月15日)

タグ: 高井ゆと里
すぐ来年死ぬかもしれないと言う、トランスジェンダーあるある https://megalodon.jp/2023-1221-2300-29/https://twitter.com:443/TransMarch2021/status/1710253276351094942
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いつまで繰り返すつもりなのか分からないけれど、差別言説を真に受けそうになっている人を引用RTで晒し上げて「ここにヘイターがいます!」ってやることになんの意味があるの?(...) そうやって自分たちが増幅させたヘイト(憎悪)は、最後は当事者に向くんだよ。責任とれるの?(2024年6月30日)

タグ: 高井ゆと里
http://archive.today/2024.07.02-133458/https://x.com/Yutorispielraum/status/1807408948489941501 http://archive.today/2024.07.03-004707/https://x.com/Yutorispielraum/status/1807408950872256515
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ミソジニストたちが群馬大准教授の高井ゆと里さんが中指立ててるって大騒ぎしてるの、痛快すぎるwwwそうだよ!あんたらみたいな差別主義者たちに高井さんはファック・サイン送ってるの!本当にかっこいい!高井さん、そのまま突っ走って、奴らをぶん殴っちゃって!これぞ、反体制の強い女だよな~!(2024年7月21日)

http://archive.today/2024.07.25-035220/https://x.com/hershamboyz/status/1814823575364518064 引用 https://x.com/search?q=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fhershamboyz%2Fstatus%2F1814823575364518064&src=typed_query
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囲い込みは運動を一時的に力付けて対立を可視化するけれど、繋がれていたはずの運動を分断し、自身の内部にいたはずの多様な人々の状況を切り捨てることもある。 いまトランス排除に突き進んでいるフェミニストたちはこういう「囲い込み」によってエネルギーを得ているように思う。(2024年8月25日)

http://archive.today/2024.08.28-001539/https://www.threads.net/@yutorispiel/post/C_FO_hUSpu4 反応 https://x.com/wishiwereaswan/status/1828404580411154586/quotes
》 フェミニズムが「これは女の問題なのだ」と囲い込みをすることは、一方では性差別を可視化し抵抗の主体を立ち上げることは可能になるかも知れないけれど、他方ではそこで、その「女の問題」とされた問題を根底で貫いている健常主義や優生思想、ナショナリズム、家族制度や異性愛主義といった問題はすっかり抹消され、温存されてしまう。囲い込みは運動を一時的に力付けて対立を可視化するけれど、繋がれていたはずの運動を分断し、自身の内部にいたはずの多様な人々の状況を切り捨てることもある。 いまトランス排除に突き進んでいるフェミニストたちはこういう「囲い込み」によってエネルギーを得ているように思う。 / 「女の問題」がないわけではなく、もちろん性差別はあるけれど、それを囲い込みの道具として使うことをよしとするか否かということかな。 たとえばリブの歴史には、堕胎罪を女の問題として囲い込むことをせず、優生保護法と母子健康保健法とあわせて「魔のトライアングル」と呼んでいたこともあったけれど、こうした交差的な分析や運動をわたしは現代においてもっと実現したい。
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