日本には、少なくとも16年以上のトランスジェンダリズムの歴史があります。トランスジェンダリズムを定義すれば、副題にあるように、①性別の自己決定とその尊重 ②性的多様性の社会的肯定 です。(2019年9月12日)
タグ: 三橋順子 トランスジェンダリズム
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厳密に考えれば、ジェンダー越境性は性犯罪の予告でもなんでもない。 なぜなら、ジェンダー越境性が低いと思われているシスの人たちも性犯罪を犯すからである。 ジェンダー越境性と性犯罪の可能性とを、まずは分けて考えて欲しい。(2019年9月14日)
https://web.archive.org/web/20190914095741/https://twitter.com/hinakoozaki/status/1172801572029362177
※「シスの人たちも性犯罪を犯すから」 「ジェンダー越境性は性犯罪の予告でもなんでもない。 」 ⇒「ジェンダー越境性」が「現在のところ異性と関連付けられる傾向にある自己表現のスタイルや社会的態度を選択すること」なら確かに「性犯罪の予告でもなんでもない。 」 。しかし統計上顕著な非対称性がわかっているのは「男性」と「女性」で、そもそもシス/トランスは無関係。トランスジェンダーではない男性を女性よりも警戒し、特定の場面で忌避することを認めるなら、「SRSをしてパス度が高い人」も、「SRSをしていなくてパス度の低い」人も、同程度に警戒することを認めるべきである。
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今起こっているトランスライツをめぐる議論の体裁をとった排除言説は、日本国内で何かが起こったことをきっかけに燃え広がったのではなく、「ジェンダークリティカルフェミニズム」なる特定の薄暗い思想的背景を持った人たちが、意図的に広めようとしたものである可能性が高い。(2019年9月14日)
https://web.archive.org/web/20190914165057/https://twitter.com/hinakoozaki/status/1172813737926914049
》 こういうアカウントがこの半年で何を海外から輸入してこようとしているのか、ちゃんとみてみて欲しい。 トランスジェンダーへの不安だけが過剰に焦点化されて輸入されている。こうしたアカウントがトランスジェンダーの生活の犯罪行為・迷惑行為以外の紹介をすることはない。 / 今起こっているトランスライツをめぐる議論の体裁をとった排除言説は、日本国内で何かが起こったことをきっかけに燃え広がったのではなく、「ジェンダークリティカルフェミニズム」なる特定の薄暗い思想的背景を持った人たちが、意図的に広めようとしたものである可能性が高い。 / 扇動している情報源が何を伝え、何を伝えてはいないのか、冷静に吟味して欲しい。 トランスジェンダーの困難は伝えているか?トランスジェンダーの活躍は伝えているか? その情報源は、トランスジェンダーの犯した犯罪のニュースばかりを伝えてはいないか、きちんとチェックしてみて欲しい。
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「 「セックスベースの専用スペース」って何なの?シェルターでは性染色体の検査でもやるの?」 「性染色体のXXだのなんだのという情報を、あたしたちのうち誰一人として公にして全面的な社会生活を過ごしている人はいないんですよ。」(2019年9月17日)
https://web.archive.org/web/20190917172230/https://twitter.com/hinakoozaki/status/1173993606140416000
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オスでも被害者になりやすいアイデンティティというのがある。(...) こんな簡単なことを、terfは理解しない。メスが常に最弱の存在で、オスは常に最強の存在という二元論を主張し続けている(2019年9月17日)
https://web.archive.org/web/20190917183159/https://twitter.com/hinakoozaki/status/1174001088694906880 https://web.archive.org/web/20190917183339/https://twitter.com/hinakoozaki/status/1174002566444679168 https://web.archive.org/web/20190917234554/https://twitter.com/hinakoozaki/status/1174105432618496001
》 単純なはなし、仮に染色体のXYが加害を引き起こす要因で、XXが被害を受ける要因であるなら、トランス女性が性暴力被害にあいやすい現実を党やって説明するのか分からなくなる。 シス/トランスの差異を設定すれば、その謎はすぐにとける。トランス性は暴力を受ける何らかの要因であるのだ。 / オス/メスの差異が無い訳ではないだろう。とはいっても、オス/メスの差異とは違う差異として、シス/トランスの差異がある。 違う基準で設定された差異を、ごっちゃにするか、一方の差異を完全に無視して思考するのは、現実に起きたことを説明できなくしてしまう。 / オスでも被害者になりやすいアイデンティティというのがある。 そういう人は、オスでありつつトランス性が強かったり、オスでありつつ障害があったり、他の不利があるからである。 こんな簡単なことを、terfは理解しない。メスが常に最弱の存在で、オスは常に最強の存在という二元論を主張し続けている / terfはオス/メスの差異を極端に決定的な差異だと主張すると同時に、シス/トランスの差異を最小化して議論を組み立てているって奴らの手品のタネが分かれば、奴らの仕掛けてくる扇動には引っかからないはずなのであるが、なんでこんな見え見えの手品に騙される人があとを絶たないのか理解できない。 / オスであってもジェンダー越境しているトランス女性と、オスでかつジェンダー越境していないシス男性とを、全く同じ「オス」のくくりに入れて議論するのは、あまりにも荒すぎるってだけなんやで。
※「仮に染色体のXYが加害を引き起こす要因で、XXが被害を受ける要因であるなら」 ⇒性犯罪加害者・被害者の男女比に非対称性が存在していることを、「XX/XY」という染色体の違いとして表現する人もいるが、「染色体のXYが加害を引き起こす要因」かどうかはわからない。わかっているのは、「性犯罪加害者・被害者の法的性別を調べると男女比に顕著な非対称性がある」こと。 ※「トランス女性が性暴力被害にあいやすい現実を党やって説明するのか分からなくなる。 シス/トランスの差異を設定すれば、その謎はすぐにとける。トランス性は暴力を受ける何らかの要因であるのだ。」 ⇒「トランス性は暴力を受ける何らかの要因である」ことは、「性犯罪加害者・被害者の男女比に非対称性が存在する」ことを否定しない。同時に「性犯罪加害者・被害者の男女比に非対称性が存在する」 ことは「トランス性は暴力を受ける何らかの要因である」ことを否定しない。 ※「違う基準で設定された差異を、ごっちゃにするか、一方の差異を完全に無視して思考するのは、現実に起きたことを説明できなくしてしまう。」⇒投稿者こそが、「トランス性は暴力を受ける何らかの要因である」ことを、「性犯罪加害者・被害者の男女比に非対称性が存在する」 ことと「ごっちゃにするか、一方の差異を完全に無視して思考」しているように見える。 ※「オスでも被害者になりやすいアイデンティティというのがある。(...) こんな簡単なことを、terfは理解しない。メスが常に最弱の存在で、オスは常に最強の存在という二元論を主張し続けている」⇒誰もそれを否定していない。性加害や被害者支援に関心のある女性は、本人の被害経験から出発していることが多いので、男性被害者に同情はしても、具体的な支援を構想するところまでは手が回らないことが多い。また男女に分離して運営すべき場面があると主張することは、「メスが常に最弱の存在で、オスは常に最強の存在という二元論を主張」することではない。 ※「terfはオス/メスの差異を極端に決定的な差異だと主張すると同時に、シス/トランスの差異を最小化して議論を組み立てている」 ⇒投稿者こそが「シス/トランスの差異」を極端に決定的な差異だと主張すると同時に、「オス/メス」 の差異を最小化して議論を組み立てている。そのまま本人の投影。 ※「オスであってもジェンダー越境しているトランス女性と、オスでかつジェンダー越境していないシス男性とを、全く同じ「オス」のくくりに入れて議論するのは、あまりにも荒すぎる」 ⇒男性の性被害は、性悪説による防犯対策が取りにくく、支援が必要であることは間違いないが、特定の条件を備えた男性の犯罪率が少なくとも女性並みに低いという研究結果はなく、性別適合手術を経たトランスセクシャルすら、トランスジェンダーではない男性と犯罪率が変わらないという調査結果がある以上 https://what-is-trans.hacca.jp/653/、「オスであってもジェンダー越境しているトランス女性」を「メス」 「のくくりに入れて議論するのは、あまりにも荒すぎる」。
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「terfと反terfとの戦いは、嘘つきの性差別主義者と反差別を標榜する市民との戦いだと、あたしも認識を変えている。」 「 「トランス女性や"TRA"は必ず加害者でなければならず、被害者であってはならない」というようなドグマが、terfにはあるように思う。」(2019年9月18日)
タグ: 尾崎日菜子 TERF 居直り・Reverse Victim
https://web.archive.org/web/20190919022610/https://twitter.com/hinakoozaki/status/1174507267925757952 https://web.archive.org/web/20190919041739/https://twitter.com/hinakoozaki/status/1174537498908737538
》 terfと反terfとの戦いは、嘘つきの性差別主義者と反差別を標榜する市民との戦いだと、あたしも認識を変えている。 terfはフェミニズムの専門用語を援用してトランスジェンダーを差別しているから、フェミニズム内部での対立、フェミニストとトランスジェンダー当事者の対立に見えているだけだと思う。 / 「トランス女性や"TRA"は必ず加害者でなければならず、被害者であってはならない」というようなドグマが、terfにはあるように思う。 自分たちはいつも必ず被害者であるはずだというバイアスが、トランス女性への既存の偏見と合わさることで、このような差別のモンスターを誕生させたように感じている。
※「嘘つきの性差別主義者」 ⇒男女に分離して運営すべき場面が存在するという主張に対して「レイシスト」という罵倒が向けられることが多いが、この人は正確に「性差別主義者」≒セクシストという言葉を使っている。この人は早い段階から海外の情報を投稿してくれていたアカウントをよく「嘘つき」と呼んでいるが、どれのことなのかわからない。 ※「フェミニズム内部での対立、フェミニストとトランスジェンダー当事者の対立」 ⇒第二波にシンパシーを覚えているフェミニストと男性の問題をフェミニストに押し付けたい男性とその侍女の対立 ※「 「トランス女性や"TRA"は必ず加害者でなければならず、被害者であってはならない」というようなドグマ」⇒ 「トランス女性や"TRA"」の主張が、既存の一定の社会的合意が得られている通念やルールを毀損し、女性の安全や権利が損なわれると考え、批判・抵抗しているのが「他称terf」なので、自ずと「侵犯行為への抵抗」という構図になる。しかし投稿者はそれを、「被害者であってはならない」というようなドグマ」 「自分たちはいつも必ず被害者であるはずだというバイアス」 「トランス女性への既存の偏見」 「差別のモンスター」という表現を使って、 「他称terf」個人の精神的傾向として悪意を持って歪曲している。 「 「トランス女性や"TRA"は必ず被害者でなければならず、加害者であってはならない」というようなドグマ」を投稿者が持っており、批判者にそれをそのまま投影している。
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「苛烈な加害者としての女性たち」にようやくびっくり仰天したようですが (...) 女性加害者めっちゃいます (...) 時間経過とともにこれまた仲間内のエコーチェンバーで恐怖心由来の攻撃性が増してきて、トランスの人が見たらめちゃめちゃ傷つく可能性が高いすごい暴言が山ほど出てきてる(2019年10月1日)
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レイシストやterfには、正直、どんな汚いことをしても究極的には、いいと思ってる。でも、相手がそうでない時は、相手のパースペクティブを想像して、相手のトラウマをなるだけ避けようとしないと、あたし達の誰一人として共生できないんじゃないかな?(2019年10月11日)
レイシストやterfには、正直、どんな汚いことをしても究極的には、いいと思ってる。でも、相手がそうでない時は、相手のパースペクティブを想像して、相手のトラウマをなるだけ避けようとしないと、あたし達の誰一人として共生できないんじゃないかな?
https://web.archive.org/web/20191011224720/https://twitter.com/hinakoozaki/status/1182787065190088704
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