「シスヘテロ男性とトランス女性は区別ができないので、これらの集団は性犯罪を犯すハイリスク集団である」というメッセージになってしまうとは思います。(...) 冷静に論理を吟味していただければと思います。(2019年7月21日)
(2024年10月22日 18:34:56)
タグ: 尾崎日菜子
http://archive.today/2019.07.23-153205/https://twitter.com/hinakoozaki/status/1153150379523133440 (2024年10月22日 18:34:56)
》 こちらは激しく対立するつもりはありません。 「別にトランスジェンダー排除したい訳ではない。ただ犯罪者を排除したいと思う。そして性犯罪を犯すのは9割くらい男性である」というテキストと、「シスヘテロ男性とトランス女性は区別ができない」というテキストを合わせると、→ / 「シスヘテロ男性とトランス女性は区別ができないので、これらの集団は性犯罪を犯すハイリスク集団である」というメッセージになってしまうとは思います。 あなたの被害体験をこちらは評価したり 、あなたの回復を否定するつもりもありませんが、冷静に論理を吟味していただければと思います。 了 (2024年10月22日 18:36:00)
※「TRA」の立場から発言する人は、性犯罪を犯すのは主に「シス男性」または「シスヘテロ男性」で、「トランス女性」は無関係、または被害を受ける側だという前提に立っていることが多い。 https://womaniswoman.whoa.jp/db/w_trans/dbv/pict/417/ https://womaniswoman.whoa.jp/db/w_trans/dbv/pict/833/ https://womaniswoman.whoa.jp/db/w_trans/dbv/pict/1278/ 確かに「トランスジェンダー」が性暴力被害に遭いやすいという研究結果がある。トランス自認女性・男性自認女性が、男性と同性の距離感で関わろうとすれば、リスクが上がるだろうことは想像がつく。トランス自認男性・女性自認男性が、異性装で男性用エリアを使えば人目を引く、目立つだろうことは間違いない。その先に嫌がらせや性暴力被害があるだろうことも想像がつく。 (2024年11月3日 16:00:13)
一方で、性犯罪加害者・被害者の男女比の非対称性は明らかで、「性犯罪を犯すのは9割くらい男性である」。この投稿では 「シスヘテロ男性とトランス女性は区別ができないので、これらの集団は性犯罪を犯すハイリスク集団である」というメッセージを批判しているが、実際「トランス女性」の性犯罪率は、「シスヘテロ男性」より低いのか。性別適合手術を経た当事者を対象にした研究では、性犯罪に限定せず、犯罪全般に関して、身体男性の犯罪率1に対し、トランス女性の犯罪率0.8という結果がある https://what-is-trans.hacca.jp/653/。これだけでは、性犯罪に関してはわからない。しかし犯罪率そのものは、男性一般とあまり変わらないようである。 (2024年11月3日 16:00:42)
複数の国、イングランド・ウェールズ、カナダ、ニュージーランド、アメリカにおいて、有罪判決を受けて刑務所に収監された「トランス自認男性」の半数が性犯罪者であるという調査結果が複数ある https://www.evakurilova.com/p/statistics-show-that-half-of-trans。この割合は、一般の男性受刑者の2倍から4倍である。この結果に基づいて、「トランス女性」の性犯罪率は男性一般よりも極めて高いと言うことができるか。 (2024年11月3日 16:01:48)
J.K.ローリングが、犯罪者が刑務所に収監されると女性を自認し始めることについて、「刑務所発症性・真の自己発見 Prison Onset Authentic Self Discovery」と書いているように https://x.com/jk_rowling/status/1833950441756873108、囚人の多くが女性の性自認を主張し始めたのは収監が決まってからであるという指摘がある。刑務所に収監された「トランス自認男性」における性犯罪者の割合の高さは、「トランス自認男性」という属性のリスクではなく、セルフID制という制度に関する社会実験の結果と考えるべきではないか。 (2024年11月3日 16:02:32)
「シスヘテロ男性とトランス女性は区別ができないので、これらの集団は性犯罪を犯すハイリスク集団である」というメッセージをどう評価できるか。①「シスヘテロ男性」を性犯罪加害者・被害者の男女比の非対称性に基づいて「性犯罪を犯すハイリスク集団である」と主張するなら、既存の犯罪統計は通常「シスヘテロ」 とそれ以外で区別をしていないので、「トランス女性」 ≒トランス自認男性・女性自認男性・女装男性も同等のハイリスク集団であると評価せざるを得ない。② ①を否定するには、「トランス女性」 ≒トランス自認男性・女性自認男性・女装男性のみの性犯罪率を調査する必要がある。 a) 性別適合手術を経たトランスセクシャルに関する調査によると、犯罪一般に関しては、男性一般の犯罪率よりもわずかに低いものの、女性一般の6.6倍であり、男性一般に近い。性犯罪に関する研究はないのでわからない。性別適合手術を経たトランスセクシャルに関しても、男性一般より性犯罪率が低いという調査結果はない。 b) 複数の国で有罪判決を受けて刑務所に収監された「トランス自認男性」の半数が性犯罪者であるという調査結果がある。この割合は、一般の男性受刑者の2倍から4倍である。しかし、「トランス自認男性」 による性犯罪の多くは、加害者が「トランス自認男性」 であると主張する前に犯されており、この結果を「トランス自認男性」 という属性のリスクではなく、セルフID制という制度の結果と考えるなら、社会で「共に生きている」 「トランス女性」 が性犯罪を犯すリスクが男性一般より高いと評価することはできない。ただし依然として、「トランス女性」 が性犯罪を犯すリスクが男性一般より低いという調査結果はない。 ⇒ 「シスヘテロ男性とトランス女性は区別ができないので、これらの集団は性犯罪を犯すハイリスク集団である」というメッセージは、「シスヘテロ男性」を性犯罪加害者・被害者の男女比の非対称性に基づいて「性犯罪を犯すハイリスク集団である」 と評価するならば、残念ながら現時点では妥当である。 (2024年11月3日 16:03:22)
女性スペースの使用を要求しない当事者に関しては、少なくとも男性一般よりもリスクが高いと評価する理由はない。しかし性別自己申告制 gender self-identification によって、男性を「女性」として扱うことを認めると、相当数の性犯罪者に利用される可能性が高い。個人的に関係を築く労力を払わず、性別違和/性別不合・ジェンダー表現・性自認を理由に、男性でありながら「女性同士」の距離感を要求する当事者が性犯罪者である可能性は高い。「あ、ごめんなさい。トランスジェンダーです」https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015334207.shtml では済まない。 (2024年11月3日 16:05:50)
また「トランス自認男性」の性犯罪率を改めて調査し明らかにしようとしても、トランスジェンダーであることが性別自己申告制 gender self-identification に基づくなら、「刑務所発症性・真の自己発見 Prison Onset Authentic Self Discovery」によってトランスジェンダーであることを申告した個人を除外することはできないので、「トランス自認男性」の性犯罪率は男性一般と比較しても極めて高いという結果になるだろう。 (2024年11月3日 16:06:36)
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