TERFではなくトランスフォーブと言うように徹底しています。(...) この言葉を使うことは、「"あれ"もフェミニズムの一部である」という前提を受け入れる意思表示になりかねません。(2024年1月24日)
(2024年1月24日 22:01:20)
タグ: TERF ヒラギノ游ゴ トランスフォーブ・トランスヘイター フェミ鑑定士
この言葉を使うことは、「"あれ"もフェミニズムの一部である」という前提を受け入れる意思表示になりかねません。社会運動をするならちゃんと効くパンチを撃ちたい。そのためには言葉を正確に選ぶ必要があります。"あれ"をフェミニズムの内のひとつと認めることで引き起こされるのは、たとえばそうした一部の非道なおこないをあげつらってミソジニストたちが「これだからフェミは」と活気づく、そういった状況です。このコミュニティにある程度前からいる人なら誰しも目に浮かぶでしょう。エサを与えるのはまっぴらです。そもそもただただ不正確な言葉遣いなのでやめたほうがいい、そこで話は終わりなのですが。「元男の子」「心は女」といった言葉遣いも同様です。トランスジェンダーという概念は"そういうふうに"定義されてはいないし、"そういうふうに"実存していない。間違った前提に立っているだけでなく、聞く人に伝播してしまう。そういう前提の認識に対するルーズさ(あえて強い言葉を使います)は、本来信頼しあえたはずの人を警戒させます。「そういう言葉遣いをするってことはわかってないんだろうな」と。コミュニティの内側で無用の探り合い、緊張関係、膠着状態を生む。そんなふうにロスしていられるほどエネルギーがあり余っているなら、壊すべき壁が低いなら問題はないんでしょうが、少なくともわたしの周りはみんな疲れきっていて向こう側は見えません。 (2024年1月25日 00:51:43)
https://archive.md/dlf4q (2024年1月25日 00:51:58)
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