トランス女性をあくまで「身体男性」とミスジェンダリングしたいトランスヘイターたちは、それ故に「女性に対する性暴力」という社会問題さえも、これを「(女性の)身体性」と結びつけ、身体性がある故に女性は被害をうけたという論理でトランス差別につなげる(2024年1月14日)
(2024年1月15日 18:24:10)
この論理は、その「(生物学的女性の)身体性」をもたない「身体男性」たるトランス女性は(シス)女性の受けるような被害を受けない、という意味を含んでいるとしか私には思えない。 安里が「いいね」する 三浦矢紗子は「トランス女性への性暴力を否認などしていない」というが、トランス女性の性暴力被害を否認しないんだったら、性暴力は、「(生物学的女性の)身体性からくる」という論の誤りを認めることになるのではないのか。 安里らトランスヘイターの誤りは、性暴力の要因を「身体性」に紐付けていること。ヘイターがよくスクショ3枚目の画像を貼り付けているのを見るけど、男はペニスがあるから加害者になるのではないし、もちろん生まれ持って本質的に黒豹だから加害者になるのでもない。 同様に女性はヴァギナがあるから、乳房にふくらみがあるから被害者になるのでもないし、日本軍「慰安婦」の被害にあったわけではない。性暴力の原因は「身体性」ではなく、広い意味での「文化」に求められなければならない。 「身体性」に帰着した認識だから、「戦時性奴隷は女性自認だから被害にあったのか。身体の性がないならなぜ彼女たちが被害にあったのか説明しろ」などと、日本軍「慰安婦」問題とトランスヘイトが結びついてしまうのだ。 (2024年1月15日 18:24:10)
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