「女性の病気」を「生理や子宮がある人の病気」と言い換えるのは 「男性の病気」を「精巣や前立腺がある人」と言い換えるのに対応します。男性ホルモンに関する疾患や前立腺癌などへの注意喚起を促すのに「男性」という語を使わず、トランス女性もアクセスしやすくするための工夫です。→(2023年10月30日)
(2024年1月2日 00:41:43)
→「精巣や前立腺がある人」を「射精や勃起のある人」と言い換えることは意味がありません。「射精」や「勃起」は、トランス女性が自分事と感じにくい言葉です。 「特有な疾患への注意喚起」という文脈を無視して、適切でない言い方をしないよう、注意してください。 「生理や子宮のある人」ってのは、トランス男性に対する「子宮内膜症」「子宮筋腫」「子宮頸がん」等への注意喚起。比較的若い人にも関わる、気をつけなきゃいけない重要な疾患ですね。 はじめに言っておくべきでしたが、これら「〇〇のある人」の表現は、一部の人に向けての、限定された情報発信で行われるもので、本来広く一般に流布されるものではありません。 今回投稿は、ヘイターたちがそれを曲解して「〇〇のある人」の表現を揶揄することを批判するためのものです。→ →最近「〇〇のある人」の表現を一般に向けて発信される方がいらっしゃいますが、それはトランスジェンダーへの理解が進んだ社会でないと誤解を受けます。「これはトランス向けの表現」ということが多くの人に理解されていないと、そうでない人が「自分がそう言われた」と勘違いします。ご配慮下さい。 (2024年1月2日 00:43:03)
X(Twitter)でシェア (いいね!は誰でも押せます)
294